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クローゼットの宝箱

あいにくの天気ということもあり、今日は、外へ出かけるのを諦め、やろうやろうと思いつつ放置していた、クローゼットの整理をすることにした。

もともとは私の部屋だったものを、私が実家を離れている間、弟が使っていたため、弟の私物がごちゃごちゃに詰め込まれていて、私の物が取り出せなくなっていた。

弟はゲームが好きなので、プレステやXBOX、Wiiなどの箱や本体、コード類が無造作に放り込んであった。それらを、それぞれのゲーム機ごとに分類し、箱にしまって行った。

すると、昔、私が小学生の頃から、「宝箱」と名付けて、大切な思い出の品を保存していた箱が出てきた。もうずっと、その箱を開けたことはなかった。

懐かしく思い、ほこりを払って、「宝箱」を開けてみると、小学生の頃に旅行に行った函館の夜景のポストカード、ボーイスカウトで登った穂高山脈の山荘で売っていた記念バッジ、今は亡きおばあちゃんからもらったお土産のクジラの置物、修学旅行で行った鎌倉の大仏の置物、などなど、たくさんの思い出の品が大切に保存されていた。

30歳を過ぎ、生きていくことの厳しさに直面して、子供心を忘れ、殺伐とした気持ちになりがちなこの頃だったが、あの頃の純粋な気持ちや、ひとつひとつの思い出を大切にしようとしていた自分を思い出し、これからの人生を、一日一日を、もっと大切に生きよう、と感じることができた。産み分けゼリー